はろう!泥団子小豆太郎です。
ものさしは長さを測る道具です。
竹やプラスチックなどの素材に目盛りが付いていて、それを測りたい物に当てて長さを計測します。コンパクトに持ち運べる巻尺もありますが、なかなか普段から持ち歩いている人は少ないでしょう。長さを測れるツールを持っていると日々の生活で結構役立つんですよね。
そんな時はスマホをものさしにしてしまいましょう。
今回ご紹介する『定規, Ruler』はスマホ自体をものさしにして長さを計測することができるアプリです。便利な3つのモードが使えるので測る物に応じて切り替えることができますよ!
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでGoogle play Storeでお確かめください。
アプリ概要
『定規, Ruler』はスマホ自体をものさしにして長さを計測できるアプリです。
画面自体に目盛りが表示されるので、長さを計測したい物にスマホを当てることでものさしのように使うことができます。測定単位は「センチメートル」と「インチ」の二つで、画面中央のボタンから切り替えられます。
また、通常のものさし画面だけでなく、3つの便利な計測モードを使って長さを測ることもできますよ!
キャリブレーション
まずはキャリブレーション(較正・調整)をしておきましょう。
ダウンロード直後の初期状態でもきちんと適正の長さにはなっていると思いますが、端末によっては長さに微妙な誤差が生じている場合もあります。もし、長さが適正でない場合は実際のものさしをスマホに当てて長さの誤差を修正しておきましょう。
画面を長押ししながら左右に動かすことで画面上の目盛りを広げたり縮めたりすることができます。調整が終われば画面左上のフロッピーディスクボタンを押して保存します。初期値に戻したいのであれば、その下のリセットボタンを押しましょう。
端を固定して測るモード
端を固定して長さを測ることができます。
このモードを使うと目盛りの「0」の位置が固定され、その先の青いエリアを動かして長さを計測できます。青いエリアを動かすと同時に長さも表示されるので、わざわざ目盛りを数える必要はありません。
両端を動かして測るモード
このモードではエリアの両端を動かせます。
「端を固定して測るモード」では目盛りの「0」の位置が固定されていましたが、このモードでは両端からエリアを動かすことができます。つまり、長さを測る時に物を「0」の位置に合わせる必要がなく、どこで測っても長さが計測できるようになります。
このモードでは目盛りの範囲内に収まるような小さめの物を測る時に役立つでしょう。
面の長さを測れるモード
このモードでは面の長さを測る時に使えます。
このモードには横方向に目盛りが付いているだけでなく、縦方向にも目盛りがついています。さらに、オレンジのエリアは縦・横を自由にサイズ変更することができます。スマホの画面上に測りたい物を乗せ、そこからエリアを動かすことで横の長さと縦の長さを同時に測ることができますね!
各種設定
設定画面からは日本語に変更することもできます。
英語はほとんど出てこないので英語のままでも問題なく使うことはできますが、言語設定から「日本語」を選択すれば設定画面を日本語にできます。
「画面の向き」をオンにすれば画面を逆向きにすることができますし、「画面の点灯を維持する」をオンにしておけば勝手にスリープ状態になる心配がなくなります。数十秒でスリープ状態にする設定にしている人は画面を維持する設定にしておいた方が良いかもしれませんね!
まとめ
3つの計測モードが使えるものさしアプリでした。
いまではARで長さを計測することもできますが、実際のものさしと同じように測れた方が安心感もありますし、使い方も簡単です。ちょっと長さを測りたい時にものさしアプリが入っていると日々の生活で役立ってくれることでしょう。もしもの時のキャリブレーション機能がついているのも嬉しいです!
コメント