はろう!泥団子小豆太郎です。
『Tap Scroll』は、「画面上部タップで上までスクロールする機能」を使えるようにするアプリです。画面上部のステータスバーをタップすることで、下の方まで見ていたページを上まで自動スクロールしてくれます。ブラウザでサイトを閲覧する時や、ストアでアプリを探す時などに役立ちますよ!
※この記事に掲載されているアプリは、記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますので、Google Play Storeから直接お確かめください。
Tap Scroll
『Tap Scroll』はスクロール機能を有効化できるアプリです。
iPhone(iOS)の標準機能に、「ステータスバーをタップすると、画面上まで自動スクロールしてくれる機能」があります。非常に便利な機能なのでAndroidでも使いたいところですが、標準機能には搭載されていません。しかし、『Tap Scroll』を使えば、画面上まで自動スクロールしてくれる機能を有効化できます。
日本語には対応していませんが、機能がシンプルなので使い方は簡単です。
初期設定
最初に簡単な設定があります。
アプリを開くと大きなトグルスイッチが表示され、これをONにすると自動スクロール機能が有効化されるわけですが、一番最初にユーザー補助の設定をONにしておく必要があります。
トップ画面のトグルスイッチをONにすると、「PERMISSIONS」と書かれたページが出てくるので、そこのトグルスイッチをONにし、ダイアログの「Agree」ボタンを押します。ボタンを押すと「ユーザー補助」のページに移るので、『Tap Scroll』の項目を選択し、「TapScrollの使用」をONにします。
これで初期設定は完了です。アプリのトップページに戻り、機能有効化のトグルスイッチがONになっているか確かめてみましょう。
スクロール機能の使い方
あとは、スクロール機能を実際に使ってみましょう。
使い方はiOSの標準機能と同じで、スクロールバー(画面上部)をタップすればいいだけです。下の方まで見ていたページが、自動でスルスルっと上までスクロールしたはずです。ブラウザでも使えますし、アプリのストアでも使えます。
ただ、iOSの標準機能との違いは、画面上部をタップしても、必ず一番上まで行くとは限らないことです。スクロールしてくれる距離に限界(?)があるらしく、結構下の方までページをスクロールしていると、一回のタップでは一番上まで戻れません。とは言え、そこまでページの下まで行くことも少ないですし、何回かスクロールさせれば一番上まで戻れます。
ジェスチャー機能
機能を割り当てることもできます。
アプリのトップ画面にある「Settings」から、ジェスチャーに機能を割り当てることができます。「画面上部をタップで上にスクロールする」のように、ダブルタップ時・長押し時・スワイプ時にも機能を割り当てられます。
割り当てられる機能は、「上にスクロール(Scroll to Tap)」「下にスクロール(Scroll to Down)」「電源を切る・再起動などのダイアログを出す(Power off dialog)」「戻る(Back)」「ホーム画面(Home)」「最近使ったアプリ画面(Recents)」「ライトのオン/オフ(Flashlight On/Off)」「通知領域を開く(Expand notification)」「クイック設定を開く(Expand quick setting)」があります。割り当てる必要がない場合は、「Disable」を選択してください。
まとめ
「画面上部タップで上にスクロールする機能」を有効化できるアプリでした。iOSでは当たり前のように使える機能が、Androidでも使えるようになります。この機能が有ると無いとでは、作業効率が大きく変わります。サイトのページを見る時、ストアでアプリを探す時などに役立ってくれます。日本語には非対応ですが、機能がシンプルなので簡単に使えますよ!