はろう!泥団子小豆太郎です。
iPhoneからAndroidに乗り換えた人も多いと思います。
いままで使っていた感覚と大きく異なるので最初は戸惑ってしまいますが、使っているうちにすぐに慣れてくるものです。しかし、「iPhoneにはあったのにAndroidにはない!」なんていう機能もあったりします。特に「AssistiveTouch」という機能はボタンを触らなくても操作ができる便利さがありましたね。
しかし、そこらへんはAndroidの汎用性の高さが際立つところです。
Androidアプリを使えば簡単に「AssistiveTouch」風の機能が使えてしまうんです。iPhoneから乗り換えたけどiPhoneでよく使ってた機能を使いたい、なんて人はアプリでiOSを再現してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は『Assistive Touch for Android』というアプリの使い方をご紹介いたします。
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでGoogle play Storeでお確かめください。
アプリ概要
『Assistive Touch for Android』はAndroidでiOS風の「AssistiveTouch」を再現できるアプリです。
iOSの「AssistiveTouch」と同等の機能、さらにAndroidだからできる機能も加わってさらに便利に使うことができます。iPhoneで「AssistiveTouch」を使っていた人は導入したいアプリの一つですね。
基本的な使い方
基本的な使い方は簡単です。
アプリを開くと「General」-「Assistive Touch Enable」の箇所で機能をオン/オフできるのでオンにしておきましょう。機能をオンにすると画面上に「AssistiveTouch」でお馴染みのアイコンが表示されるはずです。
カスタマイズ
基本的な使い方さえわかれば後はカスタマイズするだけです。
レイアウト
まずは自分に必要なアクションをカスタマイズしましょう。
アプリ内にある「Floating Menu」-「Layout」からアクションをカスタマイズします。
カスタマイズの仕方は簡単で、アクションボタンを押すと好きなアクションに入れ替えることができたり、配置場所を変えることができるので自分の好きなようにカスタマイズしていきましょう。
アクションボタンの詳細は以下の通りです。
None | なし |
Home | ホーム画面に戻る |
Recent | 最近使ったアプリ |
Back | 一つ戻る(Androidの設定から「ユーザー補助」>「Assistive Touch」をONにする必要有) |
Notification | 通知管理の表示(Androidの設定から「ユーザー補助」>「Assistive Touch」をONにする必要有) |
Lock | 画面ロック |
Setting | Assistive Touch内の設定画面に移動 |
Favor | お気に入り |
Location | 位置情報のオン/オフ |
Wi-Fi | WiFiのオン/オフ |
Airplane | 機内モードのオン/オフ |
Bluetooth | Bluetoothのオン/オフ |
Rote Screen | 画面回転の固定/自動切り替え |
Clean | 最適化 |
Flashlight | ライトのオン/オフ |
Data | データ使用量 |
Sound | サウンドの設定(着信音・アラーム音など) |
Sound Mode | サウンド/サイレント/バイブレートモードの切り替え |
Volume Up | ボリュームアップ |
Volume Down | ボリュームダウン |
Brightness | 画面の明るさ設定 |
Apps | アプリ一覧 |
Screenshot | スクリーンショット |
Power | 電源オフ/再起動など(Androidの設定から「ユーザー補助」>「Assistive Touch」をONにする必要有) |
アクションの「Setting」を入れておけば二つ分のアクションページにアクセスできるようになります。いろんなアクションを使いたい人は入れておきましょう。
カラー
「Floating Menu」-「Color」からは背景色を設定できます。
背景色を設定すると「Assistive Touch」を開いた時の色が変更されます。いろんな色が使えるので好みの背景色に設定しておきましょう。
アイコン
「Floating Icon」-「Icon」からはアイコンの種類を変更できます。
iOS風のものから絵文字を使ったアイコンなど多岐にわたるので好きなものを設定しましょう。
ディスプレイ
「Floating Icon」-「Display」からはアイコンのカスタマイズなどができます。
「Animation Speed」はアクションボタンを押した時のページの移り変わりの速さなどを変更できます。「Size」はアイコンサイズ、「Alpha」は透明度の設定です。
ジェスチャー
「Floating Icon」-「Gestures」からはジェスチャーの設定ができます。
アイコンをシングルタップ(One Click)した時やダブルタップ(Double Click)、長押し(Long Press)した時のジェスチャー設定をすることができます。いずれかに「Open Panel」を設定しておかないとパネルを開くことができなくなってしまうので設定しておきましょう。
アンインストール方法
このアプリをアンインストールするには「Others」にある「Uninstall」から実行する必要があります。
まとめ
以上、『Assistive Touch for Android』の使い方でした。
AndroidでもiOS風の「AssistiveTouch」が使えるのは嬉しいですね。これさえあればiPhoneで使っていた感覚でAndroidを使うことができます。なによりボタン操作を最小限に抑えて使えるので端末の寿命もこれで伸びそうですね!
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