はろう!泥団子小豆太郎です。
プログラミングは難しいです。
ゲームやパソコンなどのソフトウェアはすべてプログラムの命令が必要となります。「AをしたらBになる」「もしCになったらDを実行する」など、細かい命令を記述することによって機能を動かすことができます。しかし、プログラミング初心者にとっては難しい話ですよね。
そんな時はゲームで慣れてみませんか?
今回ご紹介する『コマンドクラフト』はキャラクターのAIをプログラムさせて対戦するゲームです。やることはただコマンドを組み合わせるだけ!プログラミングに慣れていない人でも手軽に遊ぶことができますよ!
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでGoogle play Storeでお確かめください。
ゲーム概要
『コマンドクラフト』はキャラクターのAIをプログラムさせる対戦ゲームです。
このゲームでは行動コマンドや条件コマンドを組み合わせて操作するキャラクターにAIをプログラムします。プログラムさえ終われば敵との自動対戦を眺めていればいいだけです。しかし、対戦キャラは5人。この5人を同時に倒せるようなAIプログラムを構築しなければならないのです。
基本的な遊び方
まずは基本的な遊び方からです。
プレイヤーは対戦前に「攻撃」「防御」「強化」といったコマンドを設定することができます。このコマンドを設定することで操作するキャラクターの行動を決めることができます。
コマンドを設定し終わったら対戦をスタートさせます。
敵とのバトルはオートで、敵が先攻で交互に行動します。プレイヤーが操作するキャラクターは最初に設定したコマンド通りの行動を実行します。バトルさえ始まれば決着がつくまで見ていればOK!対戦速度を2倍にして速めることもできますよ!
勝利条件は2通りあります。
- 敵城HPが0になる
- 敵LIFEが0になる(敵兵を倒すとLIFEが1減少)
バトルには時間も設けられていて、時間切れの場合はLIFEよりも城のHPを優先して判定されます。これらの勝利条件を頭に入れておくことも大事になります。
コマンドには条件を組み込むこともできます。
行動コマンド以外にも条件コマンドというものがあります。条件コマンドを使うと条件を満たした時とそうでない時に実行するコマンドを変えることができます。例えば、「城HP優勢」という条件コマンドを入れると、敵の城HPよりも自分の城HPが高い時とそうでない時に行動を変えることができます。
条件コマンドから出ている「○」の先にあるコマンドが条件を満たしている時に実行する行動で、「×」の先にあるコマンドが条件を満たしていない時に実行する行動です。ちなみに、バトル中の画面左上に出ているマスは実行しているコマンド(濃い部分)を表しています。
目的は敵5人を同時に倒す
このゲームの最終的な目的は敵5人を同時に倒すプログラムを構築することです。
AIプログラムを構築してから敵と1対ずつ戦うこともできますが、最終的には5人の敵を同時に倒すプログラムを構築する必要があります。5人の敵と戦った結果をすぐに知りたい場合は「高速チェック」ボタンを押すだけで対戦結果を知ることができます。
しかし、5人の敵はそれぞれ行動の仕方が異なります。敵の行動の特徴を知るには一人ずつ対戦して掴んでいくのが良いでしょう(「お助けマン」を使うのも良し)。敵の行動パターンを頭に入れつつプログラムを組んでいくと良い結果を得られるはずです。また、敵を倒したり複数の敵を同時に倒すことで使えるコマンドが増えていきます。
行動コマンドと条件コマンド
コマンドには「行動」と「条件」があります。
行動コマンドは攻撃や防御、強化の行動を実行してくれるコマンドです。「攻撃強化」とは攻撃力を上げてくれるコマンドです。攻撃力が10%上昇し、攻撃力は戦闘不能になっても引き継がれます。
条件コマンドにもいろいろなものがあります。敵の行動パターンを理解した上で条件を足していくと良いでしょう。行動コマンドと条件コマンドを組み合わせてバトルをし、試行錯誤しながらどの組み合わせが最適かを探っていきましょう!
また、条件コマンドの設定を変えることもできます。
数値が書かれているコマンドは範囲を変更することができたり、条件コマンドから出る矢印の向きを変えることもできます。「詳細モード」を使うとコマンドの説明を見ることもできるので利用してみましょう!
まとめ
キャラのAIをプログラムする対戦ゲームでした。
遊び方自体はとても簡単ですが、5人の敵に同時に勝つのはなかなか難しいです。最初はプログラミング初心者にとっては頭がこんがらがってしまうでしょう。紙に敵の特徴や行動結果などを記録すると勝利への道筋が見えてくるかもしれませんね!頭を使えて面白いです!
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